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SOMPOダイレクトの「おとなの自動車保険」を徹底解説|補償・特約・事故対応・ロードサービス

おとなの自動車保険」は、40代・50代を中心に“合理的な保険料”を目指して設計されたダイレクト型の自動車保険です。

保険料だけでなく、WEB/LINEでの事故受付や、ALSOKが事故現場にかけつけるサービスなど、ダイレクト型ならではの不安を埋める仕組みも用意されています。

この記事では、SOMPOダイレクト損害保険(旧セゾン自動車火災保険)が提供する「おとなの自動車保険」について、必要なポイントをまとめて整理します。

この記事でわかること

  • SOMPOダイレクト損保はどのような企業なのか
  • 「おとなの自動車保険」の補償内容
  • 「おとなの自動車保険」の事故対応
  • 「おとなの自動車保険」のロードサービス

SOMPOダイレクト損保はどのような会社なの?

「おとなの自動車保険」を提供しているのは、 SOMPOダイレクト損害保険株式会社 です。もともとは「セゾン自動車火災保険株式会社」として長く運営されてきた会社で、ダイレクト型(ネット型)の自動車保険に強みを持つ損保として、SOMPOグループの中で役割を担ってきました。

この会社の大きな特徴は、代理店を介さないダイレクト型に早くから注力し、保険料を合理的にしつつ、事故対応やロードサービスで不安を埋める という設計思想を磨いてきた点です。とくに「おとなの自動車保険」は、走行距離や年齢に応じた保険料設計で、日常の車の使い方に合う人ほど納得感が出やすい商品として知られています。

歴史としては、1990年代後半に「セゾン自動車火災保険」へ社名変更し、その後、2011年に「おとなの自動車保険」を発売。さらに2019年には同じダイレクト型の損保である「そんぽ24損保」と合併して、事故対応やシステム面の基盤を強化してきました。近年はグループ内の体制を整理し、2024年10月に社名を SOMPOダイレクト損害保険 へ変更しています。

自動車保険の販売方法は?

SOMPOダイレクト損害保険は、代理店を介さず、インターネットで申し込み~契約管理まで行う「ダイレクト型」が基本です。

ダイレクト型のメリットは、

  • 代理店コストが抑えられ、保険料が割安になりやすい
  • 見積もり~契約までが早い(比較もしやすい)

一方で、注意点もあります。

  • 補償設計を自分で決める必要がある(特約の付け忘れに注意)
  • 事故対応の良し悪しは“会社ごとの体制”で差が出る

 

おとなの自動車保険の補償内容(基本補償)

おとなの自動車保険の補償内容を「基本補償」と「主な特約」に分けてご説明します。

基本補償

種目 補償内容
対人賠償保険 相手のケガに対して補償
対物賠償保険 相手の車両や物の損害に対して補償
無保険車傷害保険 無保険車との事故で相手から十分に賠償受けられなかった場合の、自分のケガを補償
人身傷害補償特約 自動車に搭乗中等の事故で、自分のケガを保険金額の限度内で補償
搭乗者傷害保険 自動車に搭乗中の事故で自分のケガを症状により、一定金額補償
車両保険 自分の車両の損害等に対して補償

「おとなの自動車保険」の基本補償は、「自分・相手」の「ケガ」、「車両・物の損害」の基本的な部分を補償しているので充実していると言えます。

この中で、「人身傷害補償保険」や「車両保険」は補償の適用範囲を任意で選ぶことができるので、保険料に合わせて自由に補償を選ぶことができます。

主な特約

特約とは、基本補償に付けるオプションのことを言います。特約を付けることで補償の範囲は広がりますが、保険料は上がります。

種目 補償目的
対物全損時修理差額
補償費用特約
対物事故で相手の車両の修理代が時価額を超えた場合、時価額に50万円を上乗せして修理できる補償
弁護士費用等補償特約 被害事故の弁護士費用を補償
ファミリーバイク特約 所有している原動機付自転車も合わせて補償
個人賠償責任特約 車両事故以外の日常生活で相手にケガや相手の物を壊してしまった場合の損害を補償

 

おとなの自動車保険の特徴|この会社にしかない設計

おとなの自動車保険は、単にネットで安いだけではなく、保険料の考え方に特徴があります。

1)1歳刻みの保険料体系で、40代・50代が合理的になりやすい

年齢が上がるほど事故率が下がりやすい傾向に合わせ、保険料を細かく設計しています。
「35歳以上は一律」になりがちな設計とは異なり、40代・50代の保険料が納得しやすいのが大きな特徴です。

2)走行距離に応じて“走った分だけ”保険料が決まる

過去1年間の走行距離をベースに、走行距離区分で保険料を算出する仕組みです。
年間走行距離が少ない方(例:1万km以下のイメージ)ほど、保険料が合いやすい設計になっています。距離がブレた場合も、次年度保険料に反映される考え方なので、車の使い方が変わりやすい人にも比較的なじみます。

3)“えらべる補償(特約)”で、必要な分だけ足せる

基本補償を土台にしながら、車両・自分側の補償・日常系の補償などを必要に応じて積み上げるスタイルです。「削りすぎて不安」「盛りすぎて高い」を避けやすい設計と言えます。

おとなの自動車保険の事故対応の受付は?

ダイレクト型で一番不安が出るのが事故の瞬間です。おとなの自動車保険は、次の3つで整理すると分かりやすいです。

1)受付は24時間365日(電話/WEB/マイページ/LINE/アプリ)

事故の連絡・レッカー手配の受付は24時間365日。
電話だけでなく、WEBやマイページ、LINE、アプリなど複数の窓口があるため、落ち着いたタイミングで連絡しやすいのが特徴です。緊急性が低い事故はWEB受付が便利、という導線も用意されています。

2)「初期対応」と「解決までの事故対応」で対応時間が分かれている

ここは誤解しやすいポイントなので、考え方だけ押さえましょう。

  • 事故受付・レッカー手配:24時間365日
  • 初期対応(関係各所への初期連絡など):原則毎日9:00〜20:00(年末年始除く)
  • 示談交渉や保険金支払いなどの事故対応:平日9:00〜17:30(年末年始除く)

「受付=いつでも」「初期対応=夜まで」「解決業務=平日日中」が基本のイメージです。ここを理解しておくと、事故後の連絡待ちで不安になりにくいです。

3)ALSOK事故現場安心サポートで“現場の不安”を減らす

この会社ならではの特徴が、ALSOKと連携した事故現場サポートです。
事故時にALSOK隊員が現場へかけつけ、状況確認や事故現場対応をサポートします。真夜中の事故でも24時間365日対応が案内されており、ダイレクト型で弱く見えがちな「現場で一人になる不安」を埋める仕組みです。

※ただし、事故現場から連絡する必要があること、場所や状況(山間部・高速道路など)により提供が難しい場合がある点は理解しておきましょう。

おとなの自動車保険のロードサービスの内容は?

無料レッカー 現場の応急処置と合わせて15万円限度(180kmほど)
無料代車 指定の修理工場での修理時のみ
緊急対応 バッテリー上がり、タイヤ交換、鍵の開場、オーバーヒート、オイル点検補充、冷却水補充、ボルト締め付け、バルブ・ヒューズ交換
ガソリン補給 10リットルまで無料(保険期間内1回限り)
帰宅・宿泊 【帰宅費用】1名20,000円限度(タクシー・レンタカー使用の場合は1台につき20,000円限度)【宿泊費用】1人:10,000円上限
ロードアシスタンス
拠点
約13,000ヶ所
指定修理工場
約630ヶ所
その他サービス 脱輪引き上げ、GPS位置確認サービス、法律・健康相談サービス

ロードサービスは、無料でどこまでサービスを受けられるかがポイントとなります。

有料で良いならほとんどの損害保険会社が特約によりサービスを行なっています。保険料を抑えつつロードサービスの良し悪しで自動車保険を選んでみても良いかもしれません。

「おとなの自動車保険」のロードサービスは基本的なポイントを抑えていて、良いサービスが多いです。特に良い点は、ホームセキュリティーで有名な「ALSOK事故現場安心サポート」により24時間365日サポートが得られることです。

「おとなの自動車保険」のような、ダイレクト系の損害保険は、代理店がいないため事故対応を自分でやらなくてはなりません。しかし、全国2,400ヶ所あるALSOKが事故発生時に現場に急行して、事故対応を行なってくれるので非常に安心できます。

また、「帰宅・宿泊費用」は特約で付帯や、そもそも存在しない他社損保がある中で、非常に安心が持てます。ただし、限度額があるので注意が必要です。

 

まとめ

おとなの自動車保険(SOMPOダイレクト/旧セゾン)は、保険料設計と事故時の安心を両立させたい人に向くダイレクト型です。要点を3つにまとめます。

ココがポイント

  • 保険料設計が「1歳刻み+走行距離連動」で、使い方に合えばお得になりやすい。
  • 24時間365日受付に加え、初期対応と解決対応の時間が整理されている。
  • ALSOKにより、ダイレクト型の弱点になりやすい“事故現場の不安をサポート"

おとなの自動車保険は、ダイレクト型の中でも「保険料の合理性」と「事故時の不安を減らす仕組み(ALSOK・ロードサービス)」をセットで考えやすいのが魅力です。

走行距離が少なめの方や、年齢が上がって保険料が気になってきた方ほど相性が出やすい一方、車を毎日長距離で使う方は距離区分で条件が合うかを必ず確認してから比較すると失敗しにくいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

損保マン

元大手損保営業マン。 入社時に「事故担当(事故時の専任担当者)」を経験したのち、「リテール営業」を担当しました。この「事故対応」と「営業」の2つの経験を活かして本サイトを運営しています。

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