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【2026年版】40代・50代の自動車保険おすすめランキング|元損保社員が“後悔しない選び方”を本音で解説

40代・50代になると、家族構成や働き方が固まってきて「もう保険は惰性で更新…」になりがちです。
でも、事故対応の現場(元損保の事故担当)で見てきたのは、惰性更新”ほど後悔が大きいという現実でした。

「保険料を抑えたい。でも、いざという時に困りたくない」というのが皆さんが思うところです。

あらかじめ結論を言うと、40代・50代は 安さ”だけでなく「事故対応の導線」と「必要な特約が入っているか」 で差が出ます。保険料は比較すれば下がる可能性が高い。だけど、削る場所を間違えると、事故の時に詰みます。

この記事では、補償の考え方 → おすすめランキング → 比較のコツを、できるだけ分かりやすい言葉で順番に解説します。


目次

40代・50代が自動車保険で失敗しやすい3つ(事故担当の現場で多かった話)

1)更新案内のまま「去年と同じ」で更新する

見直しせずに更新すると、家族構成や車の使い方が変わっていても補償がズレます。
特に40代は「子どもの送迎・レジャー」、50代は「通勤頻度の変化・セカンドカー」など、生活の変化が保険に反映されていないケースが多いです。

2)車両保険を“何となく”付け続ける/逆に“勢いで外す”

車両保険は高い。だから外したくなる気持ちは分かります。
ただ、外すなら「修理費を自腹で払えるか」「買い替え資金があるか」までセットで考えないと、事故後に詰みます。

3)弁護士費用特約を付けていない(または補償が重複している)

過失0の被害事故って、実はややこしいです。相手の保険会社が交渉してくれるとは限りません。
このあたりは**“保険に詳しい人ほど付ける特約”**の代表格。逆に火災保険などで重複していることもあるので、1回棚卸しが大事です。


まず押さえるべき補償の優先順位(40代・50代の現実に合わせる)

ここ、元損保社員としてあえてシンプルに言います。迷ったらこの順でOKです。

  1. 対人賠償:無制限

  2. 対物賠償:無制限(対物超過修理費用も検討)

  3. 人身傷害:家計状況に合わせて(自分・同乗者のケガ)

  4. 弁護士費用特約:まずは検討(特に被害事故が不安な人)

  5. 車両保険車の価値・貯蓄・使用頻度で判断

【2026年版】40代・50代の自動車保険おすすめランキング

※ここでのランキングは「40代・50代が困りやすいポイント(ロードサービス・事故対応導線・特約のバランス)」を基準に、同条件で比較しやすいダイレクト型中心でまとめています。最終判断は必ず見積もりで。

1位:ソニー損保(バランス重視。迷ったらまず候補)

「保険料」「補償の組みやすさ」「ロードサービス」のバランスが取りやすい印象。
はじめてダイレクト型へ乗り換える40代・50代にも相性が良いです。

ソニー損害保険の自動車保険補償内容・ロードサービスを徹底解説!

https://www.youtube.com/watch?v=FMbj4wxL-Fc ネット系の自動車保険であるソニー損害保険。2018年現在は、松本白鸚さんと、内田有紀さんがCMに出演しています。 ...

2位:チューリッヒ(ロードサービスや付帯サービス重視派に)

遠出が多い人、旅行・レジャーが多い家庭だと“安心材料”が効いてきます。

チューリッヒ損害保険の自動車保険補償内容・ロードサービスを徹底解説!

https://www.youtube.com/watch?v=O42qvk-qHxQ ネット系の自動車保険であるチューリッヒ損害保険。CMでもたくさん放送されているのでご存知の方も多いかと思います。 ...

3位:おとなの自動車保険(コスパと分かりやすさ重視)

「難しいのは苦手。必要十分でいい」タイプに刺さりやすい。

セゾン自動車火災保険の自動車保険補償内容・ロードサービスを徹底解説!

https://www.youtube.com/watch?v=fIwGQQ7myXM ネット系の自動車保険であるセゾン自動車火災保険。香川照之さんが主演している「おとなの自動車保険」のCMは長年放映 ...

4位:東京海上ダイレクト(事故時の不安を減らしたい人向け)

ダイレクト型の弱点は「事故時に自分で動く場面がある」こと。
そこを埋める考え方のサービスがあるので、安心感を求める人に。

東京海上ダイレクト損害保険の自動車保険補償内容・ロードサービスを徹底解説!

https://www.youtube.com/watch?v=9W55lyKDLZ0   ネット系の自動車保険である東京海上ダイレクト(旧イーデザイン損保)。織田裕二さんや土屋太鳳さんが出 ...

5位:三井ダイレクト(大手グループの安心感×ダイレクト型)

「ネット型がいいけど、信頼感も欲しい」人が検討しやすい。

三井ダイレクト損害保険の自動車保険補償内容・ロードサービスを徹底解説!

https://www.youtube.com/watch?v=W0_fE-6ef18 ネット系の自動車保険である三井ダイレクト損害保険。CMは本田翼さんが出演されています。大人な雰囲気の本田さんに思 ...

6位:SBI損保(保険料の最適化を狙う人向け)

見積もり次第で“数字がハマる”ことがあります。比較の土俵には必ず乗せたい枠。

SBI損害保険の自動車保険補償内容・ロードサービスを徹底解説!

https://www.youtube.com/watch?v=LAZ8FVwJj94 ネット系の自動車保険であるSBI損害保険。小島瑠璃子さんが出演しているCMをご覧になられたことがあるでしょうか。 ...

7位:アクサダイレクト(比較で強みが出ることがある)

条件次第で見積もりが良くなることがあるので、候補に入れて損なし。

アクサダイレクト自動車保険の補償内容・ロードサービスを徹底解説!

https://www.youtube.com/watch?v=LI1Ne7DULXE ネット系の自動車保険で有名なアクサダイレクト損害保険。岡田将生さんや堤真一さんのCMでお馴染みなのでご存知の方も ...


「対面で相談したい」40代・50代へ:代理店型が合うケースもある

正直、保険料はダイレクト型が有利になりやすいです。
ただ、以下に当てはまるなら代理店型もアリです。

  • 事故対応を“丸ごと相談”したい
  • 修理工場やディーラーと一体で動いてほしい
  • 補償の組み立てが苦手で、毎年見直しが面倒

代表例として(サイト内解説):

東京海上日動火災保険の自動車保険補償内容・ロードサービスを徹底解説!

https://www.youtube.com/watch?v=RyjQByR4A04 東京海上日動火災保険は、日本有数の損害保険会社です。2020年の東京オリンピック・パランリンピック競技大会ののオ ...

また、ダイレクト型と代理店型の違いで迷う方はこの記事が先に役立ちます:

通販型 vs 代理店型・保険料と補償内容の上手な選び方(元損保社員が解説)

【6分で読めます。】 自動車保険の保険会社は「通販型(ダイレクト型)」と「代理店型」の2種類が存在しています。 2つの保険会社の違いとして、 「通販型(ダイレクト型)」の保険会社は、保険料が安いけど、 ...


40代・50代が保険料を下げるコツ(削っていい所/ダメな所)

「保険料が高い…」と感じるなら、まずここを疑ってください。

保険料を下げやすいポイント

  • 運転者条件:本人限定・夫婦限定など
  • 年齢条件:実態に合っているか
  • 使用目的:通勤/日常/週末中心で合っているか
  • 年間走行距離:過大申告になってないか
  • 車両保険の免責金額:自己負担の設計
  • 不要な特約の整理:重複しやすい特約に注意

割引制度をまとめて確認したい方はこちら:

保険料の割引一覧

2019/2/5  

自動車保険は、年齢や補償する範囲、車両の状況等を保険会社へ報告すると保険料を割引することができます。 割引される理由は、これらに当てはまる人や車両が、統計的にリスクが小さいと証明されているからです。つ ...

等級ノンフリート等級)も超重要です:

自動車保険のノンフリート等級制度の割引率はどれくらいなの?

2018/12/18    

自動車保険では、事故を起こさない人には保険料が安くなるように仕組みになっています。この仕組みのことを等級制度と呼びます。 正確に言うと、ノンフリート(車両10台以下の契約)に適用される制度なのでノンフ ...


見積もりで“絶対”にやること:同条件比較チェックリスト

ランキングより大事なのがここです。見積もりは「同条件」で。

  • 対人・対物:同じ(無制限推奨)
  • 人身傷害:金額と範囲をそろえる
  • 車両保険:あり/なし、免責、一般型/限定型をそろえる
  • 運転者条件:実態に合わせてそろえる
  • 年齢条件:家族も運転するなら要注意
  • 特約:弁護士費用、対物超過修理、個人賠償など“必要なもの”だけそろえる


迷ったときの選び方(40代と50代で、実は優先順位が少し違う)

40代:家族の生活防衛がテーマ

子どもがいる・車に同乗者が多いなら、人身傷害やロードサービスの安心感が効きます。
「万一の時に家計が崩れない」が優先。

50代:無駄を削って“必要なものだけ厚く”

運転頻度が減る人も増えてきます。条件整理で保険料は下がりやすい。
一方で、被害事故やトラブル対応の備え(弁護士費用など)は薄くしない方が安心です。


よくある質問(40代・50代の読者さんから多いもの)

Q1. 車両保険は外してもいい?

「修理費を自腹で払える」「買い替え資金がある」なら外す選択もアリ。迷うなら限定型+免責設計で落としどころを作るのが現実的です。

Q2. ダイレクト型って事故の時に不安…

不安は自然です。だからこそ“ロードサービスの質”と“事故時の導線”を重視してください。ここで差が出ます。

Q3. 一括見積もりって大丈夫?

同条件比較ができるのが最大のメリットです。時間を買う、という意味で40代・50代ほど相性がいいです。

〈最短5分〉インズウェブで自動車保険を安くする方法|一括見積もりの手順をわかりやすく解説

2025/12/28    

「自動車保険、毎年更新しているけど高い気がする…」そう感じているなら、まず知っておきたいのが “同じような補償でも、保険会社が違うだけで保険料が変わる” という事実です。 とはいえ、保険会社を1社ずつ ...

Q4. 安い会社=危ない?

安さの理由は「販売コスト構造」の違いが大きいです。まずはここを理解するとブレません:

通販型 vs 代理店型・保険料と補償内容の上手な選び方(元損保社員が解説)

【6分で読めます。】 自動車保険の保険会社は「通販型(ダイレクト型)」と「代理店型」の2種類が存在しています。 2つの保険会社の違いとして、 「通販型(ダイレクト型)」の保険会社は、保険料が安いけど、 ...

Q5. どの会社が一番いいの?

あなたの条件で一番安くて、必要な補償が入る会社”が正解です。ランキングは入口、最後は見積もりで決めましょう。


まとめ|40代・50代の自動車保険は「惰性更新」をやめた人から得をする

ココがポイント

  • 40代・50代は「生活に合わせて補償を調整」するだけでムダが減る
  • ダイレクト型中心に比較すると、保険料が下がる可能性が高い
  • ただし削る場所を間違えると、事故の時に後悔する(ここが一番怖い)

 

次にやることはシンプルです。

簡単な流れ

  • 補償の形を整える
  • 同条件で見積もり比較する
  • 気になる会社の中身を確認する

あなたのカーライフが落ち着いている今こそ、保険の見直しは“最も効率のいい節約”になりやすいです。無理なく、でも抜け漏れなくいきましょう。

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  • この記事を書いた人

損保マン

元大手損保営業マン。 入社時に「事故担当(事故時の専任担当者)」を経験したのち、「リテール営業」を担当しました。この「事故対応」と「営業」の2つの経験を活かして本サイトを運営しています。

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